広島市・西広島駅/五日市前駅の氣整体院|肩こり・腰痛など身体の不調を改善

よしはら氣整体・リウマチ

リウマチ

リウマチとは

リウマチ
リウマチという言葉は、広い意味での「リウマチ性疾患」を指している場合と、狭い意味で「関節リウマチ」を指している場合があります。

リウマチ性疾患とは関節・骨・筋肉・靭帯などの体を支え動かす運動器に炎症を伴う痛みやこわばりを起こす疾患で、これには膠原病・痛風・変形性関節症などたくさんの病気があります。
リウマチ性疾患のなかで、関節に炎症が続き、関節が徐々に破壊され、やがて機能障害を起こすものを関節リウマチといいます。

関節リウマチの特徴的な症状は関節の腫れです。
もっとも起きやすいのが手首や手足の指の関節です。
また対称性といって、症状が左右両側の関節にあらわれることが多いのが特徴となります。
関節を動かしたときに痛みが出やすい変形関節症と違い、関節リウマチは腫れを伴いじっとしていても痛みがあるのも特徴です。

関節リウマチの発症は30~40歳代がピークで、女性に多く、男性の5~6倍となります。
しかし、60歳代からの発症も多く、高齢発症関節リウマチと呼ばれ、この場合は男女の発症率に差はありません。
また、15歳未満で発症する場合もあり、若年性関節リウマチと呼ばれます。

関節リウマチに特徴的な腫れと痛みは、人間が生まれながらに持つ免疫機構に異常が生じ、結果関節に炎症が起こって生じています。
免疫機構とは、体内に侵入してきた細菌やウィルスなどの外敵を攻撃し排除するシステムですが、何らかの原因でシステムに異常が生じると、自分自身の体の成分や組織を外敵と勘違いし攻撃して排除しようとします。
この免疫システムの異常が関節を構成する滑膜に炎症を起こし、関節を破壊していってしまいます。

症状の現れ方

症状の現れ方
関節リウマチの主な症状は、朝のこわばりと関節の痛み・腫れです。
発熱や全身の倦怠感・体重減少・食欲不振といったような全身症状を伴うこともあります。
朝のこわばりは朝起きたときに何となく手の指が硬くて曲げにくかったり、手の指が腫れぼったい感じがするという症状で、同じ様な症状が足の指や四肢全体にみられることもあります。
このような症状は更年期の方や他の病気でも軽度にはみられることもありますが、関節リウマチでは通常30分以上、炎症の度合いによっては数時間と、長時間続くことが特徴的です。

関節炎は、最初は手首や指の関節に起こる傾向があります。
指の付け根とその次にある関節によく起こり、一番先端の指先に近い関節にはあまりみられません。

一番先端の関節だけに痛みや腫れがある場合は、ほとんどが変形性関節症(ヘバーデン結節)です。
関節リウマチは進行すれば大きな関節にも及んでいき、背骨や顎関節を含むほぼ全身の関節に現れることもあります。
また、両側の関節に対称的に出てくるのも特徴です。
関節炎が長期間続くと軟骨・骨が少しずつ破壊されていき、関節に変形や拘縮(関節の動きが悪くなる)がみられてきます。こうなってくると日常生活が著しく制限されることとなり、重症の場合は寝たきりになることもあります。

リウマチを改善するには

適度な運動
関節リウマチの人が運動を行うと、関節の動きがよくなる・筋力が強くなる・痛みが軽減することがあります。

痛みの軽減や変形予防・リハビリのために、日々の生活の中で適度な運動を続けていきましょう。
1日1回はすべての関節を動かすことが、関節リウマチの発症予防や進行を防ぐために望ましいです。

一方、痛みがある際には無理に動かすと、関節に負担がかかり症状が悪くなってしまうことがあります。
体調のすぐれない日には、無理をせずゆっくり休むことも大切です。

その日の体調や関節の状態に合わせて、運動するメニューや時間をご自身で調整してください。
バランスのとれた食事
リウマチの人は痛みにより、食欲がわかないことが多くなります。
しかし、体力を維持するためには、栄養バランスの良い食事をしっかり摂ることが大切です。

また、リウマチになると運動不足により筋力が低下しがちです。
そのため、筋肉を作るタンパク質を意識して多く摂取するようにしましょう。

また、リウマチで関節がもろくなることで運動不足になったり、ステロイドなどの薬を長期間服用したりしていると「骨粗鬆症」になりやすくなります。
骨粗鬆症を防ぐためには、食事にカルシウムが摂れるメニューを積極的に入れるようにしてください。
さらに、ビタミンDはカルシウムの吸収を促進させる作用もあるためおすすめです。
また、貧血もリウマチには多い症状ですので、鉄分の補給も重要となります。
十分な睡眠
リウマチは、関節だけでなく全身が消耗する病気です。
そのため全身を十分に休ませることが必要となり、睡眠不足は症状を悪化させる要因となります。
夜更かしを避け、十分な睡眠時間を確保するようにしましょう。

睡眠を十分にとるとともに、疲れが出始めたら昼夜に限らず休息をとってください。
生活スタイルに合わせ、疲れを溜めない工夫をしましょう。

当院の施術

当院の施術
「身体の重心に焦点をあてた自然治癒力を高めることを目的とした施術」がリウマチ改善につながります。

リウマチは放置すると、背骨や顎関節などにも症状が及びます。
よしはら氣整体では全身をチェックし、痛みの出ている箇所だけではなくその原因を根本から改善するようアプローチします。

リウマチでお悩みの方はぜひ一度、よしはら氣整体にお越しください。
共にリウマチの症状緩和に取り組みましょう。

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082-942-6545